簡単な操作で容量アップ、iPhoneのストレージが足りない時の対処法

簡単な操作で容量アップ、iPhoneのストレージが足りない時の対処法

iPhoneのカメラ機能をよく使うケースや、仕事でインターネットをよく使うケースなどでは、ストレージが足りない状態になることがあります。そのような時には不要なデータを削除して、ストレージの空き容量を増やさなければなりません。この記事ではストレージの仕組みを紹介し、ストレージが足りない場合の対処法を解説します。

ストレージに関する基礎知識

現在のスマホはパソコンとよく似た構造のため、処理を実行する頭脳にあたる部分と、さまざまなデータを一時的に、または長期的に保存する部分があります。このうちで、主に長期的な保存を担当する部分がストレージです。

iPhoneでは64GBから512GBまで、機種とグレードによってストレージにも違いがあります。パソコンのように後づけでストレージを増やすことはできないので、用途による機種選びが重要になるでしょう。

また、データの種類によっても必要な容量は変わります。最もデータ量が大きいのは動画で、次が写真などの画像データです。こうしたデータを多く保存する場合には、大容量のストレージが必要です。音楽などの音声データは、それほど多くの容量を必要としません。ただしインターネットを頻繁に利用すると、自動的に保存されるデータが増えるので注意が必要です。

最初に行うべき対処法

iPhoneのストレージが足りない時には、まず不要なデータを削除してストレージの容量を確保しましょう。その手順を以下に紹介します。

ストレージの使用量を確認する

効率的に空き容量を確保するために、iPhoneのストレージの使用状況を確認します。「設定」を開き「一般」→「iPhoneストレージ」と進めば、iPhoneのどの部分で多くデータを使用しているのかが分かります。容量確保の対処法を行う前に、必ずストレージの使用状況を確認しましょう。

不要な保存データを削除する

動画や写真で不要なデータがあれば、それを削除することが容量確保には最も効果的です。必要なデータまで消さないように、1度バックアップを作成してから削除作業を行ったほうがよいでしょう。ある程度のデータ量が削除できれば、ストレージが足りない状況が解消できるはずです。

キャッシュを削除する

iPhoneでインターネットやアプリを使っていると、次に同じ処理を行う時のために、一時的なアクセスデータをキャッシュとして保存します。このキャッシュのデータが大きくなると、iPhoneの動作に影響を与える場合があります。

キャッシュの削除は「設定」を開き、「Safari」を選択して「履歴とWebサイトデータを消去」の項目から行います。

「最近削除した項目」をクリアする

iPhoneの「写真」アプリ内から削除したデータは、30日間はストレージの中に残されています。そのため間違えて削除したデータも復元することが可能です。しかしiPhoneのストレージが足りない原因にもなるので、完全に削除して容量を確保しましょう。

削除する場合は「写真」アプリを起動して、「アルバム」→「最近削除した項目」へと進み、残っているデータを完全にクリアします。

ストレージ不足を避けるための対処法

スマホの容量に余裕があれば、iPhoneでストレージが足りないという問題を回避できます。つまり予防ができるのです。そのための有効な対処法を3つ紹介します。

使わないアプリを削除する

もう使わなくなったアプリとそのデータが残っている場合には、定期的に整理しておきましょう。「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」と進めば、アプリのみ、もしくはアプリとデータを同時に削除できます。

また、設定から「App Store」に進み、「非使用のAppを取り除く」をオンにすると、使わないアプリを自動で検出して削除してくれます。

iCloudを契約する

ストレージ不足が頻繁に起きる場合には、iCloudを使ってデータをiPhone本体以外に保存するという方法がおすすめです。iCloudは重要なデータのバックアップにも使えるため、機会を見て契約しておくとよいでしょう。ただし大容量のプランでは、毎月の使用料がかかります。

フォトストリームをオフにする

iPhoneにはフォトストリームという機能があり、撮影した写真などを自動的にiCloudで保存することができます。しかしiPhoneのストレージにも同じデータが保存されるため、容量の不足につながる可能性があります。

フォトストリーム機能は、「設定」→「写真」に進み「iCloud写真」をオフにすれば解除できます。

まとめ

車やパソコンにもメンテナンスが必要なように、iPhoneも使いっぱなしでは不具合が生じるケースがあります。その1つが、ストレージが足りないために、新しいデータの保存が難しくなったり、iPhoneの動作が遅くなったりする問題です。

もしも頻繁にこの問題が起こる時には、この記事で紹介した対処法を試してみてください。ただし、重要なデータまで間違えて消さないように、バックアップをとるなどの対策を講じてから実行しましょう。それでも根本的な解決にならない場合には、ストレージ容量の大きい最新モデルのiPhoneに買い替えることも検討してみましょう。