iPhoneのバッテリー寿命を延ばすたった2つのコツと困ったときの対処法
- 2021.07.14
- 困ったときの対処法
iPhone を長く使用していると、Maxまで充電したのに半日足らずでバッテリーが切れてしまうことがありますよね。
スマホのバッテリーがすぐ切れて困っている方は、バッテリーの寿命を確認し、必要ならバッテリー交換を行うのがおすすめです。
この記事を読めば、「バッテリーの寿命を延ばすコツ」「寿命をチェックする方法」「バッテリーの寿命が来たときの対処法」「大阪駅周辺でおすすめの修理店」がわかります。
バッテリーの寿命を延ばす2つのコツ
まずはiPhoneのバッテリーが劣化しないような使い方を心がけましょう。バッテリーの寿命を延ばすためにできるコツは大きく分けるとたった2つです。
・iPhoneを35℃以上にしない
・節電対策をしてバッテリーの充電頻度を減らす
順番に紹介していきます。
iPhoneを35℃以上にしない
バッテリーの寿命を延ばすために、まずiPhoneを35℃以上の高温状態にしないようにしましょう。
なぜならリチウムイオン電池は0−35℃で適切に動作するように設計されており、35℃以上になると回復不能な損傷を受けるからです。
たとえば、日光の当たる場所や高温の部屋に放置していると35℃以上になってバッテリーが劣化してしまいます。
また、手帳型のスマホケースは表裏をカバーして放熱性を悪化させるのでスマホの温度管理の観点では欠点があります。
バッテリーの寿命を延ばしたいならスマホが高温にならないように注意しましょう。
節電対策をしてバッテリーの充電頻度を減らす
バッテリーの寿命を延ばすために、節電対策をしてバッテリーの充電頻度を減らすようにしましょう。
なぜなら、iPhoneの充電可能な回数は約500回で、毎日充電していると1年半程度で耐用回数を超えてしまうからです。
簡単にできる節電対策は下記の2点です。
・最新のソフトウェア(iOS)にアップデートする
最新のソフトウェア(iOS)には従来よりも節電できる技術が含まれていることが多いです。
バッテリー残量の減少を抑え、寿命を延ばすために、最新のソフトウェア(iOS)にアップデートしましょう。
・設定を最適化する
画面の明るさを抑えたり、Wifi接続をしたりすることも節電して寿命を延ばすのに有効です。
なおiOS9以降であれば、「低電力モード」を有効にすることでバッテリー残量が少なくなったときに節電してくれるので便利です。
参考:
Apple.com iPhoneで低電力モードを使ってバッテリーを長持ちさせる
バッテリーの寿命をチェックする方法
バッテリーの劣化が疑われるときは、設定画面からバッテリーの状態を確認しましょう。
「設定」を開き、「バッテリー」という項目をタップします。
「バッテリーの状態」という項目をタップします。
「最大容量」という項目に、新品時と比較したバッテリー容量の基準が表示されています。最大容量が80%未満になったらバッテリー交換の目安とされています。
バッテリーの寿命が来たときの対処法
寿命が来たらバッテリー交換をするのがおすすめです。
なぜなら、一度劣化したバッテリーが回復することはないからです。
またバッテリー交換費用の相場は7,000〜10,000円なので、機種変更して新しいスマホに買い換えるよりも安価です。
なお、寿命を延ばすために「バッテリーリフレッシュ」と呼ばれる方法を紹介している記事もありますが、実際にどれくらい寿命が延びるのか検証結果は示されていません。
Apple公式でも推奨されておらず、最近のスマホで使われているリチウムイオン電池にはあまり効果がないとされていますのでご注意ください。
スマホを長く使い続けるという観点でも、寿命が来たらバッテリー交換するのがおすすめです。
まとめ
「バッテリーの寿命を延ばすコツ」「寿命をチェックする方法」「バッテリーの寿命が来たときの対処法」「大阪駅周辺でおすすめの修理店」をご紹介しました。
スマホのバッテリーがすぐ切れて困っている方は、普段の使い方がバッテリーに負担をかけていないか確認してみてください。
バッテリーの寿命を設定画面で確認して、必要ならお近くの修理店でバッテリー交換を行いましょう。
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