iPhoneとAndroidどっちを買う?性能比較7点と機種変更の注意点

iPhoneとAndroidどっちを買う?性能比較7点と機種変更の注意点

iPhoneとAndroidどちらを買うべきかでお悩みの方は多いのではないでしょうか。

両者の違いを比較すれば、どちらが自分に合っているのかが分かり、購入後のミスマッチを防ぐことができます。

この記事を読めば、「iPhone/Androidの特徴」「iPhone/Androidどちらが良いか判断するポイント」「iPhone⇔Android間で機種変更をする際の注意点」を知ることができます。

iPhone/Androidの特徴7つ

コンセプトの違い

iPhoneのコンセプトは一言でいうと「統一感」で、初心者が直感的に操作できるシンプルなインターフェイスを備えています。またアプリもAppleの厳しい審査下にあるので統一感があります。

一方Androidのコンセプトは一言でいうと「多様性」で、ユーザーが自由にカスタマイズできる自由度の高さを備えています。テーマやフォント、ロック画面などを思い通りに変更することができます。

価格面

iPhoneは、万人が直感的に使えるスマホとしてのブランドを確立しており、価格は高いです。

一方Androidは、多くのメーカーからたくさんの機種が販売されており、価格で差別化を図っている物も多いため全体的に価格は安いです。

国内でのシェア、機種の多様性

iPhoneは国内でのシェアが高く、2021年現在で約6割を占めます。そのため操作で困った時は周りの人に質問するだけでも解決することがあります。

一方Androidは国内でのシェアは4割ですが、機種が豊富なこともあって他の人があまり使っていないスマホを持てるというメリットもあります。

ハードウェア性能面

iPhoneはカメラ性能が安定していて、初心者でもきれいな写真が撮れます。またCPU、GPUの性能はAndroidより優位です。

参考:スマートフォン(スマホ)のCPU性能比較表【2021年最新版】

一方Androidは機種ごとの性能の差が大きいですが、カメラの性能自体はiPhoneより高いです。またメモリの容量もiPhoneより大きいです。Android Galaxy S20: 12GBに対し、iPhone12: 6GBなので、2倍の差があります。

参考:iPhone12 /ProのRAM メモリの容量が判明 Androidの半分くらい?

アプリについて

iPhoneは厳しい審査をクリアしたアプリのみがAppleストアに並ぶため、セキュリティ面で信頼されています。また、iCloudを通じて他のApple製品とのデータのやり取りがスムーズに行えます。

一方Androidはオープンソース(プログラムのソースコードを一般公開すること)のため、様々なアプリが開発されていますが、セキュリティの安全性はまちまちです。また、GmailやGoogleドライブなどGoogleの開発したアプリとの親和性が高いです。

強みとなる機能

iPhoneは顔認証や指紋認証の精度が高いのが強みです。

一方Androidは虹彩認証、折りたたみ式画面など最新の機能が登場しています。

スマホケースなどのアクセサリー

iPhoneは国内でのシェアが多く、規格が統一されているため小売店で選べるアクセサリーの種類が豊富です。

一方Androidは機種ごとに本体のサイズ、カメラの位置などが異なるため対応するのに必要なコストが多くなり、アクセサリーの種類は限定的になってしまいます。

iPhone/Androidどちらが良いか判断するポイント

「iPhone/Androidの特徴を比較」の項で両者の違いを説明してきましたが、結局どちらが良いのか判断に困っている方のために、iPhone/Androidのどちらが良いかを判断する主なポイントを列挙します。

どちらの利点を重視するか考えて、自分に合った方を選びましょう。

iPhoneを選ぶ人が重視するポイント

・シンプルで初心者でも直感的に使える

・国内シェアが高いので、周りの人に不明点を相談しやすい

・高いセキュリティで安心

・アクセサリーが豊富

・Apple製品との連携が強い

Androidを選ぶ人が重視するポイント

・カスタマイズのバリエーションが豊富

・価格が安い

・ハイエンドな機種だと最新機能が備わっている

・様々な電子マネーを1つにまとめられる

・Googleアプリとの連携が強い

iPhone⇔Android間で機種変更をする際の注意点

iPhone⇔Android間で機種変更をする際、「Google drive」や「Move to iOS」などのデータ移行用のアプリが利用できますが、注意すべき点もあります。

もし一人でデータ移行するのが心配な場合は、スマホ修理店に任せましょう。

直接移行できないデータがある

以下のデータはiPhone⇔Android間で直接移行することができないので注意しましょう。

・SMSやキャリアメール

・スマホアプリ

・Google Pay、Apple Payの残高

ただし、Suicaの残高については、Apple Pay⇔Google Pay間でもモバイルSuicaのアプリを通じて移行することが可能です。

詳しい方法は下記のリンクを御覧ください。

参考:モバイルSuica 端末の変更

スマホアプリの引き継ぎは個別で行う

スマホアプリの引き継ぎはアプリごとに個別で行いましょう。

登録しているメールアドレスやパスワードだけで引き継ぎができるタイプや、旧スマホ上のアプリで発行されたコードを新スマホ上のアプリで入力することで引き継ぎが完了するタイプなどがあります。

さらにLINEのように乗り換え前に適切な手続きを踏まないと友達一覧が抹消されてしまうアプリもありますのでくれぐれも気をつけましょう。

参考:LINE あんしん引き継ぎガイド

まとめ

「iPhone/Androidの特徴」「iPhone/Androidどちらが良いか判断するポイント」「iPhone⇔Android間で機種変更をする際の注意点」をご紹介しました。

機種変更する時のデータ移行が心配な場合はスマホ修理店に任せるのがおすすめです。

この記事がiPhone/Androidどちらを買うべきか悩んでいる方の参考になれば幸いです。