ソニーのXperiaシリーズ、選ぶなら新旧どちら?
- 2021.10.18
- 比較
ソニーが開発して各キャリアに提供しているスマートフォンが、Xperiaシリーズです。長年テレビやカメラなど、映像分野での実績を積み重ねてきたソニーならではの、高性能な画像処理にすぐれたハイスペックなスマートフォンです。
Xperiaシリーズは機種のラインナップが豊富で、少し選び方でとまどうかもしれませんが、この記事ではそれぞれの特徴と、新旧モデルの違いを紹介します。ぜひ機種変更時の参考にしてください。
Xperiaシリーズ新旧モデル比較
現在ソニーでは、2021年2月から順次Xperiaの最新モデルを投入しています。これまでは、ほぼ1年ごとに新機種へのモデルチェンジを行ってきました。ここからは、最新モデルと旧型モデルとの比較をしながら、Xperiaシリーズの特徴を紹介しましょう。
Xperiaシリーズの機種選び
Xperiaシリーズを上位モデルから順番に並べると、下記のようなラインナップになります。
・Xperia PRO(フラッグシップモデル)
・Xperia 1(ハイエンドモデル)
・Xperia 5(ハイエンドモデル)
・Xperia 8(ミドルレンジモデル)
・Xperia 10(ミドルレンジモデル)
・Xperia Ace(エントリーモデル)
これらのモデルタイプに新型機種が登場すると、Ⅱ(マークツー)やⅢ(マークスリー)のようなバージョンナンバーがプラスされます。さらにいくつかのモデルには、廉価版のLite(ライト)という設定もあります。かなり複雑なラインナップであることは間違いないでしょう。
ここから欲しい機種を選ぶ場合、一般的な用途であればPROは外してもよいでしょう。それ以下のラインナップから、1・5・10を基本に機能と価格を比較して、自分に合ったモデルを選ぶことをおすすめします。
Xperiaシリーズ3機種の主要スペック
次に最新機種と旧型機種を並べて、主なスペックを比較してみます。最新の「Xperia 1 Ⅲ」と旧型の「Xperia 1 Ⅱ」をメインに、ミドルクラスの新型「Xperia 10 Ⅲ」も参考に比較しましょう。
| 機種タイプ | Xperia 1 Ⅱ(5G/4G) | Xperia 1 Ⅲ(5G/4G) | Xperia 10 Ⅲ(5G/4G) |
| CPU | Snapdragon 865 5G | Snapdragon 888 5G | Snapdragon 690 5G |
| メモリ/ストレージ | 8GB / 128GB | 12GB / 256GB | 6GB / 128GB |
| メインカメラ サブカメラ | 1220万画素 800万画素 | 1220万画素 800万画素 | 800万画素 800万画素 |
| OS | Android 10 | Android 11 | Android 11 |
| ディスプレイ | 6.5型有機EL | 6.5型有機EL | 6.0型有機EL |
| 画面解像度 | 3840 x 1644 / 4K | 3840 x 1644 / 4K | 2520 x 1080 / フルHD |
| 本体サイズ 縦/横/厚さ | 約166×72×7.9mm | 約165×71×8.2mm | 約154×68×8.3mm |
| 重量 | 約181g | 約188g | 約169g |
| バッテリー | 4000mAh | 4500mAh | 4500mAh |
| 参考価格(税込) | 71,500円~ | 154,440円~ | 51,480円~ |
こうして並べてみると、スペック上では「Xperia 1 Ⅱ」と「Xperia 1 Ⅲ」とに大きな違いはありません。ただし「Xperia 10 Ⅲ」は最新機種でもミドルクラスなので、上位機種とはスペック面でかなりの開きがあります。
今買うなら最新モデル?それとも旧型モデル?
2021年になってXperiaシリーズがバージョンアップして、最新モデルがほぼ出そろいましたが、それに合わせて旧型モデルは値下がりしています。高くても新型モデルを選ぶか、それともお得になった旧型モデルを狙うか、それぞれのメリットを比較してみましょう。
最新Xperiaシリーズの特徴
ここでは「Xperia 1 Ⅲ」を例に、最新モデルの特徴を紹介します。まず何よりも大きな変更点は、CPUが最新の「Qualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platform」にパワーアップしたことです。
この変更により旧型モデルと比較して、CPUの処理能力が25%、グラフィック性能も35%向上しています。
これらの性能アップにより、カメラ機能がスペック以上に高性能化して、ゲームなどの処理速度も大幅に向上しました。またディスプレイ機能では、今回初めて120Hzリフレッシュレートに対応したことで、画面解像度と映像の滑らかさが飛躍的にアップしています。
ほかにもカメラレンズの性能がアップされ、世界初の可変式望遠レンズを搭載。今まで以上に遠くの被写体をクリアに撮影できると同時に、AIによって被写体にフォーカスを合わせ続ける「リアルタイムトラッキング」の機能も追加されました。
もう1つ注目したいのは、立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」の進化で、最大音圧が40%向上したため、クリアで迫力のある音場を楽しめるようになりました。映画やゲームでの臨場感が一段とアップするでしょう。
新旧それぞれのメリットは?
Xperiaシリーズは、最新モデルへのバージョンアップにより、基本的には前モデルの機能を受け継ぎながら、随所に最新の技術を取り入れています。バッテリー容量が大幅にアップしたことも、日常的な使用では重要なポイントかもしれません。
「Xperia 1 Ⅱ」と「Xperia 1 Ⅲ」とを比較すると、最先端の性能を求めるなら、当然最新モデルを選ぶべきでしょう。しかし機能面に少し目をつぶれば、コストパフォーマンスが高い旧型モデルで十分かもしれません。
「Xperia 5 Ⅲ」と「Xperia 10 Ⅲ」も、それぞれ旧型モデルからの性能アップを果たしています。機能と価格を考慮すると、「Xperia 1」と同様の選び方になるでしょう。ただし「Xperia 10 Ⅲ」と「Xperia 10 Ⅱ」では、最新モデルからが5G対応になるので、今後のことを考えると「Xperia 10 Ⅲ」を選んだほうがよいでしょう。
まとめ
ソニーは映画界にも進出していることから、スマートフォンにも最高性能のカメラ機能を搭載しています。さらに最新モデルの「Xperia 1 Ⅲ」は、現在求められる中で最高クラスのディスプレイ性能と、スピーカー性能を誇っています。
スマートフォンの性能は、2~3年で大きく進歩します。それを考えると今最新モデルに切り換えるか、それとも価格が下がった前モデルを購入して、2~3年先の最新モデルを狙うか、選択肢は2つに1つではないでしょうか。
-
前の記事
簡単移行!失敗しないiPhoneのデータ移行 2021.10.05
-
次の記事
スマホの電波が悪い時、試してみたい対処法 2021.11.14